雨が消えたら

いつかはいつかのままでいつにもならない。

 

約束は果たされないまま

取り残されてしまったわたしたち。

 

いつだって

緩やかな諦念の中に立っている。

それでもまだ諦めたくないと手を伸ばす。

自分のこと、まだ諦めたくない。

 

すべてを諦めたところから

すべてを手に入れにいこうね、わたしは。

 

何度だって生き抜けるから。